ナンジャメモ

ただの皆の者の1人です。ゲーム情報からアニメ、グッズまで、ナンジャモ関連なら全ての情報の収集/記録を目的としています。暫くは現行情報だけ纏めておりますが、そのうち記録している全ての公式からのナンジャモ情報(グッズ/セリフ/出演情報等)を纏め、公開していこうと思っております。𝕏(旧Twitter): https://twitter.com/poyoxis ←ブログに纏める前に新情報やナンジャモについての語りなど書き殴っています

【開封レビュー】受注生産フィギュア ナンジャモ&ハラバリー

やあ、ᕲ(˳⊙̿͆˳)ᕳ

ようこそ、ハッコウジムへ。

このプラズマシャワーはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

 

うん、本題に入る前にまずは少し思い出話をしたいんだ。すまない。

興味が無いなら飛ばしてもらって構わないよ。本題にはなんの関係もない。

でも、この記事タイトルを見た時、君は、きっと言葉では言い表せない
「ひらめき」みたいなものを感じてくれたと思う。

殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい

そう思って、この記事を書いたんだ。

 

ほんじゃ、話そっか。

 

 

ーーー

 

 

361日。


限りなく一年に近しいこの日数、それは2023年4月14日から、ことこれに至るまでの経過日数である。


その前日、4月13日においては、「缶バッジコレクション パルデア編A」や「ブルゾン PALDEA TOURS ナンジャモモデル 」が発売された。

[缶バッジコレクション パルデア編A] ポケセンオンライン 購入ページ

https://www.pokemoncenter-online.com/sp/?p_cd=4521329391496

 

[ブルゾン PALDEA TOURS ナンジャモモデル] ポケセンオンライン 購入ページ

https://www.pokemoncenter-online.com/sp/?p_cd=4521329398488

 

約2ヶ月ぶりにして、かつ同時に2つのナンジャモグッズ供給。

とても心踊ったのを覚えている。

しかし、今思えば これは前座に過ぎなかったのだろう。

 

そして明くる4月14日

皆の者は、きっとナンジャモ全盛期とも言えよう、あの凄まじい日を覚えているだろうか。

そう、その日は、到底忘れるはずも無い。

PTCG SVのスノーハザード/クレイバースト及びジムセット(ナンジャモ)の発売日だ。

ナンジャモ初のカード化(U/SR/SAR)。

キャラクター人気もさることながら、そのサポートカードとしての性能も破格。

フラゲなりで事前に判明した時はTwitter(現𝕏)でトレンド入りもしていた気がする。

なんならニュースにもなっていた。
インタビューを受けていた彼はその後色々あったが、これは触れないことにする。

 

当然いち皆の者である私はただ指をくわえてこの日を待っていたわけでもなく、
はるか前よりあらゆる抽選に応募し、そして全落ちしていた。
だがそれでも諦めずに発売日以降毎日毎日店をハシゴしてクレイバーストを買い漁ったのを思い出す。

発売日前日に取扱店の「ジムセットを先着販売する」旨のツイートがあった時には、荷物に健康保険証を追加したりもした。最も、そのすぐ後で抽選に変更されたので何も起きなかったが。

 

確か結果的にナンジャモSAR(SV2D)を自引きするのに1ヶ月以上、額にして二十数万は使ったはずだ。


なんだかんだジムセットも2個入手できた。
後にこのストレスで円形脱毛症にすら至った一連の戦いも、もはや1年前と考えるとどうも感慨深い。

 

ちなみに初めて開けたクレイバースト5パックで出たのはサワロSR。

「手持ちの初手がでんきタイプ」「テラスタル使用者」「何かと甘いものを食べている」「クレイバーストでサポートSR/SARが初収録」ここまででナンジャモかサワロ先生か判別出来ないのでまあ似たようなもんだと思う。

 

 

…と、まあそんなことは置いといてー、

 

「そっち」ではない。
確かに4/14はクレイバーストとジムセットでナンジャモ旋風が巻き起こっていた。

その同日、ポケモンセンターオンラインで発表、及び

受注生産受付の開始がなされたものがある。

 

そう、

 

本編

 

【受注生産】フィギュア ナンジャモ&ハラバリー

 

ポケセンオンライン 特集ページ

https://www.pokemoncenter-online.com/sp/?s=special/nanjamo6904

 

ポケセンオンライン 購入ページ(現在購入不可) 

https://www.pokemoncenter-online.com/sp/?p_cd=4521329391298&utm_campaign=pctr_0414&utm_source=sp&utm_medium=referral

 

イメージアート担当は 「さいとう なおき」 先生

 

制作はポケモンフィギュア関連でおなじみの 株式会社 壽屋(コトブキヤ)様 です。

コトブキヤ様からの当フィギュア制作コメントは、

上記[ポケセンオンライン 購入ページ]より閲覧できます。

ナンジャモのボリュームのある髪の毛やコートによるフィギュア化における難しさなどが書かれています。

目をコイルにして読みたまえー!!

 

 

……さてさて。

 

まず全皆の者が驚いたのはその値段では?

 

29,700円(税込) 

 

昨今の値段がシビルドン登りしつつあるフィギュアとしても、だいぶ攻めた価格であり、また公開された3Dモデルの内容を以てだいぶ賛否両論だったのを覚えている。

だが世間がおそらく最もナンジャモに湧いている中、これを同時に出したのはあまりにも戦略的だと思う。

皆の者であるなしに関わらず、またそれぞれの思惑はあれど、結果として値段度外視で購入した人は多いのでは無いだろうか。

あるいは当日のPTCGのナンジャモSR/SAR(SV2D)の相場が壊れすぎてて安く見える不具合があったのかもしれない。
そこ、既にメ〇カリで定価割れ損切り転売されてるとかいうな

ナンジャモは1年経っても人気なの!いいね?

 

私は例のごとく3つ購入しました。
結果として3個にはなりませんでしたが。
さながらタイム先生の授業のような……?

理由は後日判明するかもです。

※本編最後に記載しました。(4/13)

 

……

 

 

と、まあ 引きは このくらいに しといて……

 

ほぼ1年経って4/9にようやく到着!

 

受注生産フィギュア ナンジャモ&ハラバリー!!

 

 

 

 

 

でっっっっっっっっっっっ!?

比較用のスケールワールド(前高80mm)がバチュルが如きサイズに……。

 

箱全体はこんなカンジ

 

 

          

          

 

めっちゃ輝いとる……!

天面はドンナモンジャTVのロード画面を模したデザインに。
左側面はフィギュアのアップ画像、右側面にイメージアート
背面にフィギュア全体像、底面にはドンナモンジャTVのロゴが載っています。

 

その全面がカメラのフラッシュを反射して極彩色を放つ、
これが100万ボルトの夜景ってやつですか。

 


んじゃもー 止まらず開封行っちゃうよー!!(両手にニトリルグローブを装着)

 

よいしょ……

 

 



 

??????

 



なんか簡易の紙ジオラマがでてきた……


アワワ……そりは……聞いてない……!

 

これは……、ナンジャモの配信セットですね……。

 

 

ナンジャモ初公開PV(YouTubeのドンナモンジャTV)二本および放課後のブレス2/4話に登場しました。

www.youtube.com


これ、何気に本編(スカーレット・バイオレット)とアニポケ(リコロイ)には登場してないんですよね。

アニポケには度々ナンジャモが出演し、またスタジオで配信していることもあるんですが、しかしその背景や家具は明らかに本スタジオのそれと異なります。

一体どこにあるんでしょうか。
ジムの建物の中ですかね。

或いはアニメの第41話の方は生放送が深夜なので、家とジムで二ヶ所あったりするんでしょうか。

全容把握のためにも、SVで実装してほしかったです。

 

 

 


んでんで!?肝心の本体はどんなもんじゃ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



でっっっっっっっっっっっ!?(再放送)

 


商品情報の曰く、
サイズ:約21.8×21.8×18.5:cm 
おもさ:600g

 

 

いやさー、そりゃ特集ページなんかそれこそこの1年間ほぼ毎日開いた(資料として優秀)し商品情報も何度も見たけどさぁ……

 

実物を見ると、こう……
でっか……

 

全高はかつて同様にコトブキヤ様で受注生産されたカミツレ氏やフウロ氏のフィギュアと比べると低いですが(背が低いからしょうがない)

ナンジャモ自体の服や髪のボリューム、そしてハラバリーの存在によって幅や奥行は段違いです。
それによって与えられる存在感たるや……

パルデアジムリで並んでて明らかに小さい子

 

あと、相も変わらず圧倒的に反射するねぇ、ハラバリーのお腹……。
撮影に、ちょーっと不向きかも……!

 

 


まずはご尊顔!

……なんか君写真(3Dモデル)と顔違くない?
可愛さが尚更シビルドン登りした?すごくかわいい。

ギザ歯おっきくなったね。設定資料を基にすると大きい方がそれっぽい。

 

インナーはメタリックです。
もっと青みがかったグレーの布地に、ホログラム的なフィルムがかかっているのかと思っていたのですが、ハッキリと銀色で金属光沢による輝きなんですね。
この辺は光の反射を描写する必要があるのでイラストや簡易的なグッズではそういう処理になるのでしょうか?
あるいは制作陣にそういうフェチの方がいるか。

参考:フィギュア  ミニチュアトルソー

ラスタルの時乱反射してめちゃくちゃ眩しそう。

 

コイル型の髪飾りはスケールワールド同様にツヤ出し加工がなされています。
金属質がよく表現されていてよい。

 

 

さてさて、
ここからは細部を見ていくぞー!?

 

おてて!

 

おててちっちゃ!!
「がおー!」っぽいポーズがとってもかわいい

 

うなじ!!!!

 

今までグッズでとにかく省略されていた部分までしっかり作られています。

髪型事情に明るくなさすぎて、
まさか後髪は一度上にあげているなど思いもせず、
しばらく髪型の認知を間違っていたのを思い出します。


襟足もきれいに左右で色が分断されています。
桃色側桃色水色側水色ですね。

 

……おわかりいただけただろうか。

なんと、色が違うんです。

 

 

こちらは、SVのナンジャモです。

 

こちらが、ポケマスのナンジャモ

 

静止シーンがないのでぼやけますが、
こちらがドンナモンジャTVのナンジャモになります。


ドンナモンジャTV及びゲーム内モデルにおいての襟足は、
後ろ髪の桃色側水色水色側桃色となっています。

 

逆なんです。

 

確かにナンジャモは基本的に媒体でデザインが異なります。

ですがそれは服装だったりの話であり、基本的に変化しても
「まあ一着なワケないし」、で終わる話だったんです。
髪の色が変わってくるとは……。

 

私はナンジャモのことがより一層わからなくなりました。

真面目に調べても、いかがでしたか?構文が素で発生します。
どんどん謎がフカマル

 

 

また髪の話してる……。

 

 

 

これ以上掘り下げても仕方ないので話を戻します。

 

コートもグッズ化の際は省略のためかインナーと接合されてばかりだったので、
貫通して下まで見れるのは絶景新鮮です。

 

おおむねお胸はナーフされてそうで、お無念

およ? むしろ設定資料が盛るペコなのかも。

 

 


一方で、本編やポケマス等の3Dモデルでは確認できる、コートの袖先、左ふともものアレの紐における縫合線?は確認できません。

コート袖紐






 

正式名称がわからないふともものアレ




そして背面側も真ん中で分割されています。
知りませんでした。
他商品やモデルでは存在しない部分です。

袖上部の縫合も当フィギュア以外で一切描画されていませんし、コトブキヤ様の制作コメントも踏まえるともしかしたらここは作成上必要だったという事で、デザインとしては存在しないのかもしれません。真実はじゃものみぞしる

 

毎度言っていますが、このナンジャモというキャラクターは、同じ公式からの商品/イラスト/モデルでも総てデザインが異なっていますので、
どれが正解とかなさそうな気がします。
なんなら1枚の設定資料内でもブレがありますからね
この件についてはいつかしっかりと語りたいです。

昔作った差分

上記には書いていませんがコートの内側も媒体で全然デザイン違いますからね……。


話がミノムッチに逸れました。
ボルトチェンジで戻していきます。


んでんで、インナー裏側!!

 

とくに形状としての面白みは無い、ごく自然的な接続なんですが、何気に今まで一切描写がなく今回初めて確定した部分だと思います。
個人的には、この「こうであると確定した」という事実をとても大事にしています。
なんせナンジャモの場合わからないことだらけです。
案外確定していた部分が不定になる事も珍しくありません(うなじを見ながら)。

特集ページのモデルはえっち対策なのか知りませんがローアングル撮影は許されませんでした。昨今のポケモン図鑑と同様ですね。
なので到着して初めて判明に至る部分だと思います。
そんな対策しなくてもはじめからえっちなのにね。


もちろん、ゆえにローアングルで見ますけどね。

皆の者ー!スクショタイムだぞ!!

 

他方向は見せてあーげないっ!自分で見てね!!

 

皆の者!準備はいーい!?

ナンジャモをしっかり下から見れるのは受注生産フィギュアだけ!!!!!!

かましいわ

 

 

余談ですが、コートの中の腕までしっかり造形されているので、
コートを破壊すればインナー姿バージョンのナンジャモを拝むこともできるようです。

素手で触ることすらしていないのに、そんなご無体なこと私には到底出来ませんが。

 

ハラバリーに関しては(サイズと重さはともかくとして)正直スケールワールドのそれとそこまで差がないように思えます。所詮はナンジャモを支える柱役かー?

感想はスケールワールドにおいてきた。あいつはこの戦いについてこれない。


でもでも、このハラバリーのおかげでクリアパーツ支柱ないしそれに類する興覚めパーツが無く済んでいるので本当に感謝しています。

よく当フィギュアにおいて「ハラバリーがいなければもっと安いだろ」的な意見が散見されますが、ナンジャモというキャラクターのデザインや性格上、やはりアクティブ/ダイナミックなポーズがあったほうが良いですし、そうするとこのサイズではボリューミーな髪やコートによって重量や重心に問題が生じるのは明らかなので、何らかの外部干渉的な支えは要求されて然ると思います。

そしてその役割をクリアパーツの支柱に託すのは、やはり妙な現実感を与えてしまうでしょうから、この形で正解なんだと思います。

あくまでもナンジャモは「夢を振りまくインフルエンサーですからね。

 

なお、ハラバリーの単体画像はありません。そのサイズ故にスケールワールド以上に色々反射してしまうからです。

ボクの負け!

 

 

 


そいじゃ、そろそろ組み立てて……


あなたの脳天にメガホーン!!(接続用部位)



 

あなたの目玉を エレキネット!
何者なんじゃ? ナンジャモです!
ジムリーダーだよ! おはこんハロチャオ!




ほぇ〜……恍惚……。

これは……目の保養だ……、あるいは見る医薬品かも……。

 

一念待った甲斐があったなあと、しみじみ思います。

本当に満足……。

 

 

 

受注生産ナンジャモフィギュアが家にあると、
ちょっと嫌なことがあっても「まあ家に帰ればクソデカナンジャモフィギュアあるしな」ってなるし
仕事でむかつく人に会っても「そんな口きいていいのか?私は自宅でクソデカナンジャモフィギュアとよろしくやってる身だぞ」ってなれる。

戦闘力を求められる現代社会において、受注生産ナンジャモフィギュアと同棲することは有効。

 

 

追記(3/14)

 

実は、「ポケモンマスターズEX」様の

#ポケマスEXでナンジャモ配信中 配信切り抜きキャンペーン」にて

当フィギュアが当選しておりました。

100万を越える応募数の中での3人に選ばれました。有難い限りです。

 

前述の、購入数は3個なのに入手数は3個にならなかったという
タイム先生の数学の授業みたいな話の真相はこういうことです。

 

あの、ところで他の方の当選報告を見ると「賞品送付のご案内」的な文書が
同封されているようなんですが……。

くまなく探したんですが見当たりませんでした。

所詮文だけの紙切れなれど、しかし非売品ナンジャモグッズとして
レアリティは申し分ないので額縁にでも入れて飾ろうと思っていたんですが……。

ムム……しかたない!!

 

 

 

 

以上。

 

余談

元々、メインショーケースに以下のように立体物を全部並べる予定だったのですが、

 

付属されている撮影セットを使わないのはさすがに無作法だろうと、
急遽レイアウト変更で丸々当フィギュアに使用しました。



いかにも主役!なショーケースに仕上がったことでなにやら我が家のエリアジャモが一段レベルアップした気がします。

エリアジャモの一端

 

以前まで同様に陳列していたカード類は、4/5発売の牛乳パックナンジャモ(Iono Premium Tournament Collection)の到着が近いこともあり、また今までの飾れていないものも飾るべく、別のショーケースにて展開予定なので一旦全て除きました。……入るかな?(凄まじい量のPTCGのナンジャモ関連商品を見ながら)

PTCG関連は画像奥側(←)に設置される予定です。
それを以てひとまずナンジャモグッズ整理は一区切り付きそうです。付くよね?

 


ほいじゃ 今日はここまで!!
ビリビリっとキタ人は〜!? フィギュア購入よっ……
一年前の受注生産品だから、もう正規ルートじゃ入手できないぞよ……ごめーんね!!

あなたの目玉をエレキネット!!
何者なんじゃ!? ナンジャモでした!!
まったねー!!


次回は[Iono Premium Tournament Collection]開封レビューでお会いしましょう。